合計、集計するSUM関数
1日で学べるExcelの教科書
シリーズ連載を通して「Microsoft Excelの基礎」を解説しています。
今回は「第25回:合計、集計するSUM関数」について説明していきます。
セル範囲に含まれる数値の合計値を求める方法を学びましょう。
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全シリーズは以下シートにまとめています
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目次
SUM関数とは?
SUM(サム)関数とは、セル範囲に含まれる数値の合計値を求めることができる関数です。
セル範囲を指定して合計値を求めることができ、離れたセルを合計(足し算)することもできます。
それでは、サンプルシートを使ってSUM関数で合計値を求めてみましょう。
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サンプルファイルを用意しているのでダウンロードしてご活用ください
SUM関数の使い方
SUM関数の構文は以下の通りです。
=SUM(値1, [値2], [値3], …)
関数名の後の括弧「 () 」内に入力します。
サンプルシートのセル「D5」に以下の数式を入力してください。
=SUM(D2:D4)
こちらは、セル範囲「D2:D4」の値を合計するという意味になります。
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合計値が反映されました。
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離れたセル範囲の合計(足し算)を出したい場合は、以下のように「 , (カンマ) 」区切りで入力をします。
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まとめ
- SUM関数の構文: =SUM(値1, [値2], [値3], …)
- ()に指定したセル範囲の値の合計を返す。
- カンマ(,)区切りで複数のセル範囲の値の合計を返す。
Microsoft Excelで合計、集計するSUM関数についてお伝えしました。
大量のデータの合計値を求める場合は、足し算(+)ではなくSUM関数を使って計算しましょう。
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次回は「条件に一致するセルの合計を求めるSUMIF関数」を見ていきましょう