【スプレッドシート】データ入力規則でプルダウンリストを作る方法
こんにちは、たま(@closuppo)です。
「作りながら学ぼう」シリーズ第6回!
シリーズ連載を通して「勤怠管理システム」を作りながら、Googleスプレッドシートの関数や基礎知識について解説してます。
今回はプルダウンリストの作り方についてお伝えします。
データの入力規則を使って、セルをクリックしたら「休み」「遅刻」「当日欠勤」のどれかを選べるリストを作成しましょう。
前回の記事では「IF関数やArrayFormula関数の使い方」についてお伝えしました!

前回の記事では「IF関数やArrayFormula関数の使い方」についてお伝えしました!
- 表示形式の変更
- 文字・背景色の変更
- 枠線の変更
- 条件付き書式設定
- データの入力規則
- 演算子
- TEXT関数
- DATE関数
- OR関数
- IF関数
- VLOOKUP関数
- SUM関数
- COUNTA関数
- COUNTIF関数
- ArrayFormula関数
※目次をクリックすると
タイトルの先頭まで移動します(↓)
前回記事のおさらい
前回の記事ではIF関数にArrayFormula関数を組み合わせて、1つの数式で複数のセルに稼働時間や残業時間を自動計算&自動反映 するようにしました。
このシートの続きをから作っていきます。

≫データ入力規則でセルをクリックしたらカレンダー選択する方法はこちら
プルダウンリストを作成する
プルダウンリストは、メニューバーのデータからデータ入力規則より作成することができます。
それでは、以下❶〜❸の手順で設定していきましょう。
- セル範囲を選択
- データからデータ入力規則を選択
- リストを直接指定を選択
セル範囲を選択
プルダウンリストにするセル範囲「H2〜H32」を選択してください。
セル「H2」を選択した状態で、Shift (⇧ シフト)を押しながらセル「H32」をクリックすると「H2:H32」を選択できます。

「データの入力規則」を選択
メニューバーのデータからデータ入力規則を選択し「条件」でリストを直接選択を選択します。

「リストを直接指定」を設定し保存
その右の欄にプルダウンに表示させたい文言を,(カンマ)区切りで入力します。
今回は「休み,遅刻,当日欠勤」と入力してください。
設定したセルの右側に▼が表示され、プルダウン3つのリストから選択できるようになります。

まとめ
今回はGoogleスプレッドシートでプルダウンリストを作成する方法についてお伝えしました。
決まった項目を何度も入力する作業がある場合は、データ入力規則をフル活用していきましょう。
プルダウンリストにすることで手入力の手間が省けますし、誤字を防ぐことにもつながるのでデータ集計にも役立ちますよ!
次回は、COUNTA関数・SUM関数・COUNTIFS関数を使って稼働時間や出勤回数を集計する方法についてお伝えします。