1日で学べるExcelの教科書
シリーズ連載を通して「Microsoft Excelの基礎」を解説しています。
今回は「第9回:Excelでセルにメモを挿入する方法」について説明していきます。
セルに備忘録や注意事項などのメモを残す方法を学びましょう。
はじめてのExcel!使い方や関数の基礎をじっくり学ぶ
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目次
まずはじめに
セルに入力されているテキストや数値に対して、自分自身の備忘録を残したり他のユーザー用にメモを残すことができます。
あとで見返してもわかるように、そして無駄のない情報共有ができるようにメモ機能を活用していきましょう。
メモを挿入する
メモを挿入の機能は3つの方法で操作することができます。
右クリックからメモを挿入する
メモを挿入したいセルを選択し、右クリックから新しいメモを選択すると吹き出し型の入力ボックスが表示されます。
吹き出し型の入力ボックスにテキスト入力してみましょう。
入力後、セルにポインタを合わせると入力されたメモが表示されるようになり、編集することもできます。
メニューバーからメモを挿入する
メモを挿入したいセルを選択、メニューバーの校閲からメモをクリックし新しいメモ選択すると吹き出し型の入力ボックスが表示されます。
ショートカット キーからメモを挿入する
メモを挿入したいセルを選択し、キーボードのShift(⇧)を押しながらF2を押すと吹き出し型の入力ボックスが表示されます。
メモのサイズを変更する
メモ欄の右下にある丸をドラッグ&ドロップすることでメモ欄のサイズを変更することができます。
メモを削除する
メモの削除は2つの方法で操作することができます。
- 右クリック
- メニューバー
右クリックからメモを削除する
メモを削除したいセルを選択し、右クリックからメモの削除を選択するとメモが削除されます。
メニューバーからメモを削除する
メモを削除したいセルを選択、メニューバーの校閲からメモをクリックしメモを削除を選択するとメモが削除されます。
まとめ
- 右クリック、メニューバー、ショートカット キーの3つの方法からメモを挿入できる。
- ドラッグ&ドロップすることでメモ欄のサイズを変更することができる。
- 右クリック、メニューバーの2つの方法からメモの削除ができる。
Microsoft Excelでセルにメモを挿入する方法をお伝えしました。
自分だけのメモとして使う以外にも、共有している他のユーザーへの説明としても使えます。
Excelでデータを共有しながら作業するときは、メモを使って効率よく進めていきましょう。
次回は「セルにコメントを挿入する方法」を見ていきましょう
「第10回:Excelでセルにコメントを挿入する方法」はこちら≫
1日で学べるExcel(エクセル)の教科書
シリーズ連載を通してExcelの基礎をまとめています。
手順通りに学習を進めていけば1日でExcelの基礎を学べます。
データ入力の基礎
表示形式の変更
行・列の操作
シートの操作
集計の基礎
はじめに覚えておきたい6関数