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1日で学べるExcelの教科書
シリーズ連載を通して「Microsoft Excelの基礎」を解説しています。
今回は「第14回：Excelで文字の配置・折り返し・改行する方法」について説明していきます。
入力データを中央揃え・左揃え・右揃え・上揃え・下揃えにしたり、折り返しや改行する方法を学びましょう。
全シリーズは以下シートにまとめています
Microsoft Excelにはさまざまな書式設定オプションが組み込まれているので、入力データの配置を自由にカスタマイズすることができます。
カスタマイズは、メニューバーより設定できます。
それぞれの設定方法を見ていきましょう
水平方向の配置ボタンから入力データの配置を中央揃え 左揃え 右揃えに変更することができます。
テキストが入力されているセルを選択し、水平方向の配置ボタンの中から中央揃えボタンをクリックすると中央に配置されます。
簡単に配置の変更ができました
テキストが入力されているセルを選択し、水平方向の配置ボタンの中から右揃えボタンをクリックすると右に配置されます。
テキストが入力されているセルを選択し、水平方向の配置ボタンの中から左揃えボタンをクリックすると左に配置されます。
垂直方向の配置ボタンから入力データの上下配置を上下中央揃え 上揃え 下揃えに変更することができます。
テキストが入力されているセルを選択し、垂直方向の配置ボタンの中から上下中央揃えボタンをクリックすると上下中央に配置されます。
テキストが入力されているセルを選択し、垂直方向の配置ボタンの中から上揃えボタンをクリックすると上に配置されます。
テキストが入力されているセルを選択し、垂直方向の配置ボタンの中から下揃えボタンをクリックすると下に配置されます。
文字列の折り返しボタンから、テキストの折り返し はみ出しを変更することができます。
テキストが入力されているセルを選択し、文字列の折り返しボタンをクリックするとテキストが折り返されます。
テキストが折り返されているセルを選択し文字列の折り返しボタンをクリックするとテキストがはみ出します。
セルをダブルクリックし改行が必要な場所にカーソルを合わせ、キーボードのAltを押しながらEnterを押すとセル内の本文を改行することができます。
（Macは⌘を押しながらEnterをクリックしてください。）
| 種類 | 改行 |
|---|---|
| Windows | Alt+Enter |
| Mac | ⌘+Enter |
Microsoft Excelで入力したデータを中央揃え・左揃え・右揃え・上揃え・下揃えにしたり、折り返しや改行する方法についてお伝えしました。
文字の配置に少しの手間を加えてあげるだけで表が格段に見やすくなります。
自分だけではなく、相手にとっても見やす表を作成できるよう心がけましょう。
ボタン1つで変更できるので簡単ですね
次回は「文字・背景・枠線を装飾する方法」を見ていきましょう
「第15回：Excelで文字・背景・枠線を装飾する方法」はこちら≫
シリーズ連載を通してExcelの基礎をまとめています。
手順通りに学習を進めていけば1日でExcelの基礎を学べます。
