Excelでワークシートの名前や色を変更する方法

1日で学べるExcelの教科書

シリーズ連載を通して「Microsoft Excelの基礎」を解説しています。


今回は「第21回:Excelでワークシートの名前や色を変更する方法」について説明していきます。

シートタブの名前や色を変更してシートを視覚的に区別する方法を学びましょう。

タマ

全シリーズは以下シートにまとめています

はじめてのExcel!使い方や関数の基礎をじっくり学ぶ

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目次


まずはじめに

1つのExcelファイル内にシートが増えてくると、どのシートに何のデータを入力しているのか分からなくなってきます。

しっかりと管理できるよう、シート名や色を変更して視覚的にシートを区別しましょう。


シート名を変更する方法

ワークシートの名前の変更する2つの操作方法を説明します。

  • ダブルクリック
  • 右クリックのメニュー
タマ

それぞれの操作方法を見ていきましょう


ダブルクリック

名前を変更するシート名のタブをダブルクリックしてください。

ウィンドウが表示されるので、変更したいシート名を入力してください。

OKボタンをクリックすれば変更完了です。

ココ

簡単に変更できました


右クリックのメニュー

変更したいシート名の上で右クリックし名前の変更を選択してください。

ウィンドウが表示されるので、変更したいシート名を入力してください。

OKボタンをクリックすれば変更完了です。


シートの色を変更する方法

変更したいシート名の上で右クリックしシート見出しの色にカーソルを合わせると【カラーボックス】が表示されます。

お好みの色を選択してください。

シートに色がつきました。

ココ

色の変更は簡単ですね


まとめ

  • ダブルクリックでシート名を変更できる。
  • 右クリックよりシート名と色の変更ができる。

Microsoft Excelでワークシートの名前や色を変更する方法についてお伝えしました。

一つのExcelで複数のシートがある場合、シートの名前や色を変更しておくことですぐに目的のシートを見付けることができます。

頻繁に見るシートの色は変更しておくなど、工夫してシート作成していきましょう。

ココ

複数のシートがある場合に活用します

タマ

次回は「ワークシートを非表示再表示する方法」を見ていきましょう

「第22回:Excelでワークシートを非表示・再表示する方法」はこちら≫



1日で学べるExcel(エクセル)の教科書

シリーズ連載を通してExcelの基礎をまとめています。

手順通りに学習を進めていけば1日でExcelの基礎を学べます。

データ入力の基礎

表示形式の変更

行・列の操作

シートの操作

集計の基礎

  • 第24回:ピボットテーブルの基礎

はじめに覚えておきたい6関数

  • 第25回:合計、集計するSUM関数
  • 第26回:条件に一致するデータの合計、集計をするSUMIF関数
  • 第27回:データ入力のあるセルを数えるCOUNTA関数
  • 第28回:条件に一致するセルを数えるCOUNTIF関数
  • 第29回:条件により処理を分ける(条件分岐)IF関数
  • 第30回:指定範囲から検索条件に一致したデータを返すVLOOKUP関数