スプレッドシートの行・列を固定する方法

1日で学べるスプレッドシートの教科書

シリーズ連載を通して「Google スプレッドシートの基礎」を解説しています。


動画はこちら(↓)

今回は「第18回:スプレッドシートの行・列を固定する方法」について説明していきます。

スクロールしたときに、先頭の項目名が常に表示される方法を学びましょう。


たま

全シリーズは以下シートにまとめています

はじめてのスプレッドシート!使い方や関数の基礎をじっくり学ぶ


※目次をクリックすると
タイトルの先頭まで移動します(↓)

目次



まずはじめに

行・列を固定しておくことで、データの多い大きな表をスクロールしたときでも見出しや特定のデータを常に同じ場所に表示することができます。

下図のサンプルシートを使って固定する方法について見ていきましょう。

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タマ

サンプルシートを用意しているので

コピーしてご活用ください!

サンプルシート

サンプルシートのコピー方法の解説はこちらです


行を固定する

例として見出しの3行目を固定してみましょう。

固定したい行のセル「B3」を選択してください。

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メニューバーの表示から固定行(3)までを選択することで行が固定されます。

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行が固定されました。

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ココ

固定されると見やすいですね

ドラッグ&ドロップで固定する

シートの一番上から枠固定の線(太線)をドラック&ドロップすることで固定することができます。

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ココ

ドラッグで固定する方が簡単でした


列を固定する

1列目を固定してみましょう。

固定したい列の適当なセルを選択し、メニューバーの表示から固定列(A)までを選択することで列を固定することができます。

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ドラッグ&ドロップで固定する

シートの一番左から枠固定の線(太線)をドラック&ドロップすることで固定することができます。

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ココ

列の固定もできました


行・列の固定を解除する

固定解除するには適当なセルを選択し、メニューバーの表示から固定「行なし」(または「列なし」)を選択することで行・列の固定を解除することができます。

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まとめ

  • 固定したいセルを選択し、メニューバーの表示から固定を選択していくことで行・列を固定や解除をすることができる。
  • ドラッグ&ドロップで行・列の固定や解除をすることができる。

Googleスプレッドシートの行・列を固定する方法についてお伝えしました。

行見出しや列見出しなど、常に表示しておきたい部分を固定表示にしておくことでスクロールしても見やすい表になります。

データが多い大きな表は固定機能を活用していきましょう。


ココ

効率よく作業できるよう

上手く活用していきます

タマ

次回は「行・列を非表示、グループ化

する方法を見ていきましょう

「第19回:スプレッドシートで行・列を非表示、グループ化する方法」はこちら≫



1日で学べるスプレッドシートの教科書

シリーズ連載を通してスプレッドシートの基礎をまとめています。

手順通りに学習を進めていけば1日でスプレッドシートの基礎を学べます。

データ入力の基礎

表示形式の変更

行・列の操作

シートの操作

集計の基礎

はじめに覚えておきたい6関数